ご挨拶

ようこそ、一般社団法人日本風前景観保全協会ホームページへ

私達は、消えゆきそうになっている日本の景観のうち、地域の努力でなんとか踏ん張っている眺望を「風前景観」と名付け、その保護を目的に活動しています。

この画像は、活動の原点となった香川県まんのう町の「島ヶ峰の原風景を守る会」によって生まれ変わった、そば畑の風景です。

毎年、秋分の日頃に開かれる花見の会には、高松市などから多くの方に来ていただけます。
その画像はSNSからネットワークを通じ、四国の山中に突如現れる、この標高900メートルの高原を世界中に発信してくれます。

しかし、風前景観の維持活動は、限界集落に近い高齢者居住地域で、地域住民のボランティア活動によって、なんとか成り立っている状態です。

こちらは、夏の草刈りの様子です。

みんな手弁当で集まり、草を刈り、お茶を飲んで、草を刈り、ランチを食べて、また草を刈ります。

このような活動は、全国各地で行われておりますが、多くが80代に近づく団塊の世代の頑張りに支えられています。

「毎年楽しみにしてます!」

そんな、(すくなくとも風前景観地域よりは)都会からやってきた方々の声を、また聞きたいのに、手伝ってくれる若い方々のバイト代すら出してあげられない状態となってしまいます。

そこで、風前景観の保全活動を、皆様の地域貢献の一環として活用いただける体制として、支援者を募る団体「一般社団法人日本風前景観保全協会」をここに設立致しました。

当協会は、皆様からのご支援で成り立っています。
ぜひこの機会に、風前景観に興味を持って頂けたらありがたいです。

令和6年8月12日
一般社団法人 日本風前景観保全協会
代表理事 竹内 哲也
理事 髙尾 幸男

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